開催中止のお知らせ
新型コロナウイルスの感染が拡大している状況を踏まえ、参加者の皆様の健康と安全面を考慮した結果、本イベントの開催を中止させていただくことにいたしました。現在、ご登録いただいた方を対象として、オンライン開催または動画配信を検討しております。詳細は追ってアナウンスさせていただきます。
ご来場を予定いただいた皆様には、大変ご迷惑をおかけいたしますが、ご理解くださいますようお願い申し上げます。
AI や IoT の実用化が進む中、膨大な量のデータを高速に処理、解析する必要性がさらに高まっています。本イベントでは、インテル社のゲストスピーカーがインテルの AI に関する取り組みに関してご紹介する基調講演をはじめとして、12 月末にリリースされた最新バージョンのインテル® コンパイラーや性能解析ツールを活用して、インテル® プロセッサー向けにアプリケーションを効率的に最適化するための方法を徹底的にご紹介します。
最新のインテル® プロセッサーのパフォーマンスを最大限に引き出すコードを開発するための情報に関心のある方は是非ご参加ください!
日程
2020 年 3 月 27 日 (金) 10:00 ~ 16:20 (9:30 受付開始)
会場
グランフロント大阪北館タワーC 8階 ナレッジキャピタル カンファレンスルーム タワーC Room C03+04
(〒530-0011 大阪府大阪市北区大深町3-1)
※ JR 大阪駅直結、徒歩 5分程のアクセスしやすい会場です。
詳しくは アクセスマップ »をご覧ください。
主催
エクセルソフト株式会社
定員
50 名
参加費
無料 (事前登録制)
対象者
注意事項
プログラムの内容および講演者は、予告なく変更される場合がございます。あらかじめご了承ください。
問い合わせ先
開催スケジュールや当日の運営、参加登録に関するお問い合わせ、およびセッション内容や講演者に関するご質問、報道機関からのお問い合わせがありましたら、カンファレンス事務局 (エクセルソフト株式会社内) intel@xlsoft.com までお問い合わせください。
10:00 - 10:05
ご挨拶
10:05 - 11:00
基調講演: インテル® AI の "これまで" と "これから" ~The Journey to the AI~
インテル株式会社 APJ データセンター・セールス AI テクニカル・ソリューション・スペシャリスト 大内山 浩
"いかなるワークロードもそつなく動かす" というのが多くのユーザー様が CPU に期待されている基本要件かと思います。そのご期待に応えるためにインテルは技術トレンドをいち早くキャッチアップし、それらを新たな CPU の機能に反映するという活動を続けております。そんなインテルが現在最も注力している技術のひとつが "AI" です。この非常に進化の速い技術領域において、多くの IT ベンダーが様々なアプローチでしのぎを削る中、インテル がどういった観点で AI をとらえ、製品開発をしているのか、本セッションでは、戦略、製品、そして、お客様事例などを織り交ぜながら AI にまつわるインテルの "過去から現在"、そして、"現在から未来" の姿をお話しいたします。
11:00 - 12:00
技術セッション 1: ディープラーニング推論を加速する OpenVINO™ ツールキット
エクセルソフト株式会社 テクニカル・サポート・エンジニア 中村 弘志
OpenVINO™ ツールキットは、インテルが提供する CPU、内蔵 GPU、FPGA、インテル® Movidius™ VPU といった複数のハードウェアで、ディープラーニングの推論をより⾼速に実⾏するためのライブラリーとツールです。さまざまなディープラーニング・フレームワークによる学習済みモデルを、ユーザー・アプリケーションに組み込み、さまざまなハードウェアを利用して実行するために、このツールキットがもたらす技術を紹介します。
13:00 - 14:00
技術セッション 2: インテル® VTune™ プロファイラーの最新機能と活用例
エクセルソフト株式会社 テクニカル・サポート・エンジニア 竹田 賢人
最新バージョンのインテル® VTune™ プロファイラー (旧称:インテル® VTune™ Amplifier) に追加された機能を中心に最適化に役立つ情報をご紹介いたします。また、インテル社が提供する最新のハードウェアへの対応や、コンテナー環境向けの解析など、広範にわたる解析機能が用意されており、様々な環境向けに解析を行う方法もお伝えいたします。
関連ツール: インテル® VTune™ プロファイラー
14:00 - 14:10
休憩
14:10 - 15:10
技術セッション 3: インテル® Advisor によるパフォーマンス最適化
エクセルソフト株式会社 ソリューション事業部マネージャー 黒澤 一平
インテル® Advisor を用いた最適化方法を紹介します。このセッションでは最新のプロセッサーに搭載されたインテル® アドバンスト・ベクトル・エクステンション 512 (インテル® AVX-512) について、ソースコードの中の重要な部分が CPU を効率的に使用できているか確認する方法を紹介します。 また、メモリーアクセスと演算性能の比較をグラフを用いてわかりやすく紹介し、インテル® AVX-512 に関するパフォーマンス問題のある個所を簡単に特定する方法をお話します。
関連ツール: インテル® Advisor
15:10 - 16:10
技術セッション 4: NUMA NUMA NUMA!! NUMA を意識したプログラミングの紹介
iSUS 編集長/テクニカルライター すがわら きよふみ
インテル® Parallel Studio XE 2020 で提供される機能を利用して NUMA を意識したプログラムの開発とチューニング方法を紹介します。
関連ツール: インテル® コンパイラー、インテル® TBB、インテル® Advisor、インテル® VTune™ プロファイラー
16:10 - 16:20
終了のご挨拶
大内山 浩 (Hiroshi Ouchiyama)
インテル株式会社 APJ データセンター・セールス AI テクニカル・ソリューション・スペシャリスト。複数の外資系 IT 企業にてソフトウェア開発、SI、データ・サイエンティスト、および、クラウド+ AI のソリューション・アーキテクトと幅広く経験後、2019 年にインテル株式会社に入社。AI on IA (Intel Architecture) を世に浸透させるべく、コンサルからコーディングまで End-to-End なサポートをモットーとし、日々奔走中。
担当セッション: 基調講演: インテル® AI の "これまで" と "これから" ~The Journey to the AI~
中村 弘志 (Hiroshi Nakamura)
エクセルソフト株式会社 テクニカル・サポート・エンジニア。2010 年にエクセルソフト株式会社に入社し、インテル® ソフトウェア開発製品の技術サポートを担当。直接お客様へのサポート、セミナーやイベントを通じての製品紹介活動を展開している。
竹田 賢人 (Kento Takeda)
エクセルソフト株式会社 テクニカル・サポート・エンジニア。2015 年から現職に従事。インテル® ソフトウェア開発製品の技術サポートを通じてアプリケーションの最適化支援に貢献している。また、セミナーやトレーニングの講師として、技術の普及活動にも取り組んでいる。
黒澤 一平 (Ippei Kurosawa)
エクセルソフト株式会社のソリューション事業部マネージャーとして、2004 年から現職に従事。速度を重視する科学技術演算やマルチメディア、ゲーム等を開発する技術者に対して、インテル® ソフトウェア開発製品を使用した最適化支援業務に貢献している。
本製品に含まれる C/C++、Fortran アプリケーションの高速化/並列化のためのコンパイラーとライブラリーを使用することで、インテル® プロセッサーの複数コアと広いベクトルレジスターなどの、プロセッサーの高度な機能を簡単かつ最大限に活用することができるようになります。また、既存の Python* よりも高速な処理を行える実行環境により、Python* アプリケーションのパフォーマンスを向上することができます。
Professional Edition では、パフォーマンス・ボトルネックの検出やコードを修正すべき個所をアドバイスするツールなどが、最上位の Cluster Edition ではさらに MPI-3.1 規格に対応した MPI ライブラリーや MPI 通信によるパフォーマンスの問題となる個所を素早く発見する性能解析ツールが含まれています。
インテル® VTune™ プロファイラーは、C/C++、Fortran、Python*、Go*、Java* を使用する開発者向けのパフォーマンス/スレッド・プロファイラーです。
現在および将来にわたるプロセッサーを最大限に活用するように、アプリケーションを簡単にチューニングすることができます。CPU と GPU パフォーマンス、スレッドのパフォーマンスとスケーラビリティー、バンド幅、キャッシュ利用など、パフォーマンス向上のための豊富な情報を収集します。シングルコード・プロファイラーとは異なり、C/C++、Fortran、Python*、Go*、Java* が混在したコードの hotspot を正確に特定します。
インテル® VTune™ プロファイラーは、すべてのツールキットに同梱されています。
C、C++ および Fortran アプリケーション用の使いやすいメモリー / スレッド化エラーのデバッガーです。
メモリーリーク、メモリー破壊、メモリー関連 API のリソースの解放し忘れなどの誤りを動的に検出することができます。データ競合やデッドロックなど、デバッガーでは検出の困難なマルチスレッド・エラーも的確に発見し、分かりやすいユーザー・インターフェイスで確認することができます。生産性を上げ、コストを抑えつつ早期に製品を市場へ投入できます。
本製品は、インテル® ベース & HPC ツールキット、インテル® ベース & IoT ツールキットに同梱されています。
C / C++、C#、Fortran ソフトウェア・アーキテクト向けのマルチスレッド化、ベクトル化のアドバイスツールです。
ベクトル化を安全かつ効率的に行えるように、反復回数、データ依存性、メモリー・アクセス・パターンなどの必要なキーデータを取得します。インテル® AVX-512 対応ハードウェアがない場合でも、最新のインテル® AVX-512 命令セット向けの最適化を行えます。さらに、スレッドのプロトタイプ生成を利用することで、進行中の開発に影響を与えることなく、設計オプションを素早く評価できます。
本製品は、インテル® ベース・ツールキット、インテル® ベース & HPC ツールキット、インテル® ベース & IoT ツールキット、インテル® ベース & レンダリング・ツールキットに同梱されています。
インテル® ディストリビューションの OpenVINO™ ツールキットは、プログラミング可能なアクセラレーターの柔軟性が必要な場合や、VPU の性能を最大限に引き出す場合に最適なエンドツーエンドのビジョン・ソリューションを実現する製品です。
高性能なコンピューター・ビジョンとディープラーニングの開発作業を高速化し、ビジョン・アプリケーションへの組み込みを実現します。モデル・オプティマイザーと推論エンジンからなるインテル® ディープラーニング・デプロイメント・ツールキット (インテル® DLDT) に加え、最適化されたコンピューター・ビジュアル・ライブラリー、OpenCV* および OpenVX* を同梱するこの包括的なツールキットは、ハードウェア・アクセラレーター上でディープラーニングを使用し、さまざまなインテル® プラットフォームでヘテロジニアス・プロセシングの実行を容易に実現します。